(更新日:2019/11/4)
こんにちは、じんのんです。
今日でハロウィンが終わりますね。
今更感満載ですが、子供たちを喜ばそうと夜な夜な焼酎片手にサプライズを準備した、おっちゃんの悪戦苦闘の報告です。
それでは、こちらの記事をどうぞ。
前回までの記事
まず初めに、娘ちゃんと一緒にハロウィンの工作にチャレンジしました。
で、色々なアイテムを購入し、みんなで楽しく飾り付けが出来ました。
子供たちにサプライズをと考え、今回の番外編につながります。
ジャック・オー・ランタン完成
子供達が大好きなおっちゃんは、ハロウィンの最後のサプライズとして、夜な夜な焼酎片手にこんなものを作りました~。
今更感満載なので、いきなり完成を見せます。
「どどんが、ドン」
ダンボールで作ったジャック・オー・ランタンです。
制作時間約4時間の割には、まあまあの出来栄えだと思いませんか?
最後はいつも通り、やっつけ感満載でしたが、ゴーストにカラーボールが当たると、輪ゴムの力でビヨンビヨンする構造にしています。
また、ジャック・オー・ランタンの頭に空いた穴にボールが落ちると、口からボールを吐き出す構造にしていて、子供達もゴースト退治に夢中になり大喜びでした。
ジャック・オー・ランタンの作り方
材料の準備
- カッターナイフ(または、ハサミ)
- ガムテープ
- 折り紙
- ホッチキス
※ ご自宅にあるもので間に合わせてください。
ダンボールに印をつける
端から約250mmのところに線を引く(両サイドとも)。
※ ここからの手順は、ダンボール2枚とも全て同じ作業をしてください。
切込みを入れる
約160mmピッチで、250mmの深さまで切り込みを入れる。
💡ポイント
ハサミ、カッターナイフを使用する際は、怪我に十分ご注意ください。
ちなみに、こんなものもあります。
耐切創手袋といって、カッターナイフなどから手を守る手袋です。
ダンボールを丸める
ダンボールを写真の様に丸める。
カボチャ感を出すために、反対向きにも丸めてしわを付ける。
形を作る
手順3.で入れた切込み部を織り込む
💡ポイント
画像赤丸部の様に、角が立たないよう少しずつずらしながら曲げていく。
仮止め
全体が半丸になるように形を整えながら仮止めを行う。
あとでガムテープで止めるので、仮止めはホッチキスで適当に止めていく。
💡ポイント
2個とも、ちょうど半円になるようにすることが重要です。
仮り組み
2個を写真の様に組み合わせて形を整える。
💡ポイント
ここで問題が無ければ、ガムテープでどんどんと貼り付けを進め、丈夫にしていく。
※ この工程では、前面部と背面部をガムテープで合体させないで下さい。
ジャック・オー・ランタンの顔を作る
顔の型紙になる画像は、ご自身でデザインするか、ネットのフリー素材を利用して、写真の要領で目、鼻、口を切り抜いていく。
※ 今回のサイズであればA3サイズ一杯に描けばちょうどの大きさでした。
切り抜き終わったら、顔の型紙を取り除く。
カラーボールの通り道を作る①
今回は、ジャック・オー・ランタンの頭に空いた穴からカラーボールが落ちて、口から吐き出す仕掛けを作ります。
次の材料を準備します。
カラーボールの大きさが、約60mm(ネット調べ)なので、90~100mmぐらいの空間が出来るように作ります。
写真の様に、橋部と脚部を作ります。
※ 実寸で適当です
カラーボールの通り道を作る②
写真の様に仕上げていきます。
💡ポイント
縦の部分も、横の部分も、先ほど作ったジャック・オー・ランタンの上と口から飛び出す長さにしておきます。
飛び出した部分は、最終的に現物合わせで切り取りますので、適当で大丈夫です。
カラーボールの通り道を作る③
上からの落下部分は、カラーボールの飛散を防止するために筒状にしておきます。
※ サイズは全て現物合わせの適当です。
写真の上部が全くあっていませんね。
寸法が適当と言うことが、お分かり頂けるかと思います。
カラーボールの通り道を作る④
脚の下に、強度と安定性を保つための台座を作る。
※ 余ったダンボールを利用しているので、サイズは適当です。
カラーボールの通り道完成
こんな感じで完成です。
ジャック・オー・ランタンに組み込むと、ほとんど見えなくなるので、強度アップのためにもガムテープで丈夫に貼り付けてください。
ジャック・オー・ランタンの組み立て①
最初に、先ほど作ったカラーボールの通り道とジャック・オー・ランタンが合体できるよう、赤線部を切り抜いておきます。
ジャック・オー・ランタンの組み立て②
写真の要領で、ジャック・オー・ランタンと、カラーボールの通り道を合体させます。
※ 先で説明していませんでしたが、ジャック・オー・ランタンの口の部分も、カラーボールの通り道が入るように、大きさを調整しておきます。
💡ポイント
- カラーボールの通り道の上側の飛び出し部分は、写真の要領で高さを合わせて切込みを入れ、折り曲げます。
- ジャック・オー・ランタンの頭の部分は、中心が下がるように傾斜させることが重要です。
- ガムテープでの本付けは、写真の要領で、とにかく強度が重要なので、ベタベタと貼りまくります。
ジャック・オー・ランタンの組み立て③
ジャック・オー・ランタンの前面部(顔)と、背面部を合体させ、本体が完成します。
💡ポイント
- 底面には、写真赤線部の様に、作業、メンテナンス用の穴を開けておいて下さい。
- 口から飛び出している、カラーボールの通り道を顔の正面と面(ツラ)が合うように切り取るのですが、ベロを出させるので、下の部分はトップにある完成写真の要領で切り残しておきます。
的の制作①
写真の要領で的の材料を準備します。
- 的部:大きさはA3サイズで作りました。
- 柱部:余りのダンボールで適当です。
的の制作②
とにかく丈夫に作りましょう。
的の制作③
ボールが当たった時に、的がビヨンビヨン動くようにするため、赤線部の様に切込みを入れ輪ゴムを仕込みます。
的の取り付け
ジャック・オー・ランタンの背面部に赤丸部上の様な切込みを入れ、的を差し込む。
赤丸部下は、輪ゴムの引っ掛けです。
💡ポイント
- 赤丸部上のところに両面テープを貼り、的の柱を固定します。
- 赤丸部下の位置で、的の輪ゴムを引っ掛け、テープでしっかりと固定します。
完成!
もう一度完成写真を載せておきます。
その他応用編
中にランタンを仕込むとさらに雰囲気がアップするかもしれませんね。
また、Bluetoothスピーカーを仕込み、ハロウィンの音楽を流すなどすると、更に雰囲気がアップすると思いますよ。
じんのん家では、実際にやりました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
突然の思い付きにより、夜な夜な焼酎片手に制作したダンボール製のジャック・オー・ランタン。
制作時間は僅か4時間程度でしたが、それなりの出来にとっても自己満足です。
子供たちにサプライズでこれを見せた時は、とてもビックリし、大喜びしていましたので、本当に「作ってよかった~」と思いました。
また、実際に遊んでみると、ゴーストにボールが当たり、ジャック・オー・ランタンの口からボールが吐き出される様に、子供たちも大喜びしていました。
最終日にこの記事をアップしても、全く無駄な気もしますが、次に来るイベントはクリスマスです。
ジャック・オー・ランタンの顔をサンタに変えるなど、アレンジは可能ですよ。
世のお父さん、お母さん、可愛い我が子たちのためにがんばって。
あっ、最後にジャック・オー・ランタンの制作に、とても大切な道具を掲載し忘れたので貼っておきます。
「どどんが、ドン」