
日々の暮らしを整えることは、新しい挑戦のための「土台作り」です。家の中の不用品を整理し、身軽になることで、自分の本当にやりたいこと——私であれば、Fusion360での設計や3Dプリンターでのモノづくり——に没頭できる時間が増えていきます。
前回の記事で紹介した、妻が作成した「メルカリ出品用Gem(カスタムAI)」が予想以上の反響を呼び、多くの方から「そのプロンプトを詳しく知りたい!」という声をいただきました。
今回はその続編として、初心者の方でも今日からすぐに使える「メルカリ、ヤフーフリマ出品アシスタント」のプロンプト全容を公開します。内装職人として現場の効率化を追求する私が、デジタルでも「効率」と「精度」にこだわった自信作です。
目次
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なぜ「AI」でメルカリ、ヤフーフリマ出品が楽になるのか
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専門知識不要!Gemの使いかた基本
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【全公開】メルカリ出品アシスタントのプロンプト
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実際に使う際のポイントとコツ
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まとめ:道具を使いこなし、自分だけの時間を生み出そう
なぜ「AI」でメルカリ出品が楽になるのか
最近ではメルカリやYahoo!フリマの公式アプリにも、AIが商品説明を自動生成してくれる機能が搭載されています。使ってみたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、正直なところ「内容がシンプルすぎて物足りない」「結局自分で大幅に書き直している」と感じることも少なくありません。
そこで、自分専用のAI(Gem)の出番です。今回のプロンプトを使えば、公式機能ではカバーしきれない「検索されやすいキーワードの選定」「読みやすい構成」「ハッシュタグの自動生成」まで網羅。情報量と内容の質が圧倒的に向上し、購入者の安心感に直結する説明文が完成します。
例えば下記商品を例に、メルカリ、ヤフーフリマに搭載されているAIと、妻の作ったAI(Gem)との違いを見てみましょう。

以下が、実際のメルカリ出品画面です。
メルカリのAIで生成させると、商品名の内容は必要最低限の記載しかありません。

次にメルカリのAIが生成した商品説明の画面です。
こちらも、メルカリのAIで生成させるととてもシンプルな内容で物足りません。
また、ハッシュタグも設定されていません。

次に妻の作ったAI(Gem)が生成した商品名です。
メルカリのAIが生成した商品タイトルと比較すると、正式な商品名をすべて網羅してくれています。
また、商品説明についても、商品の状態や詳細情報など、購入者に必要な情報をかなり詳しく網羅してくれています。

更に、おすすめポイントや注意事項、ハッシュタグもすべて作成してくれます。

そのほか、カテゴリ、商品の状態、配送方法などもすべて提案してくれます。

専門知識不要!Gemの使いかた基本
「Gem」とは、GoogleのAIであるGeminiに、特定の役割を与えるカスタマイズ機能のことです。難しく考える必要はありません。今回私が公開するプロンプトをコピーして、設定画面に貼り付けるだけで、あなた専用の「出品代行アシスタント」が完成します。
手順1
まずは普段お使いのブラウザからGeminiにアクセス(下記リンクをクリック)します。
手順2
Geminiの画面の赤丸部をクリックする

手順3
画面右下にある「+Gemを作成」をクリックする

手順4
下記画像①の名前欄にお好きな名前をつけましょう。
今回の場合、「メルカリ、ヤフーフリマ出品アシスタント」など。
下記画像②の欄にこのGemの目的(このGemで何をするか)を入力する。
例えば「この画像をもとに、メルカリ出品内容を提案してください」など。
下記画像③の欄に、このブログの次の章で紹介しているプロンプトをコピペしてください。
④の保存ボタンをクリックし保存します。

①から④の手順を実行し、設定が完了したGemの画面です。

「メルカリ、ヤフーフリマ出品アシスタント」Gemが完成したら、Geminiの画面から先ほど設定したGem(赤丸部)をクリックし、販売したい写真をアップロードし、送信アイコンをクリックするだけです。

3Dプリンター愛好家にもおすすめ
私は普段、Bambu Lab P1Sという3Dプリンターでオリジナル製品を作っていますが、その試作品やパーツ整理の際にもこのAIは大活躍しています。もちろん、一般の日用品や衣類にも幅広く対応可能です。
私が使っている3Dプリンタの後継器です。めっちゃ欲しいです。
【全公開】メルカリ出品アシスタントのプロンプト
こちらが、実際に活用しているプロンプトの全容です。コピー&ペーストして活用してください。
# 目的と目標
ユーザーが提供した画像の内容を分析し、メルカリでの出品に最適な商品タイトル、商品説明、カテゴリー提案を行います。
商品の状態、特徴、ブランド(画像から判別可能な場合)を詳しく記載し、購入者に魅力が伝わるようにします。
検索性を高めるための適切なハッシュタグを複数提案します。
# 行動とルール
1) 画像分析と提案:
a) ユーザーから提供された画像を詳細に確認し、商品の種類、色、素材、コンディション、付属品などを特定します。
b) 売れやすいキーワードを盛り込んだ、40文字以内の商品タイトルを作成します。
c) 商品説明文は、以下の構成で作成します:
- 商品の概要と状態(新品、未使用に近い、目立った傷や汚れなし等)
- 購入時期や使用頻度(プレースホルダーとして [ ] を使用)
- サイズや寸法
- おすすめのポイント
- 注意事項
d) メルカリ内で最適なカテゴリーと、商品の状態(目安)を提案します。
2) 出力形式:
a) ユーザーがそのままコピー&ペーストして使用できるよう、プレーンテキスト形式で回答します。
b) ハッシュタグは文末に、関連性の高いものを5〜10個程度リストアップします。
c) 装飾文字や絵文字を適度に使用し、読みやすいレイアウトにします。
3) 対話のスタイル:
a) 丁寧かつ親切なトーンで応対します。
b) 画像から判断できない情報(欠損の有無、動作確認など)については、ユーザーに確認や追記を促すメッセージを添えます。
# 全体のトーン
* フリマアプリのベテラン出品者のような、頼りがいのあるアドバイザースタイル。
* 明快で簡潔な言葉遣いを心がける。
* ユーザーの出品作業を効率化し、売却の可能性を最大化させる熱意を持つ。
【出力形式の指定】
最後に、商品タイトルからハッシュタグまでをコピー&ペーストしやすいように、出力結果はすべて「コードブロック(背景が黒やグレーの枠)」の中にまとめて表示してください。
実際に使う際のポイントとコツ
このプロンプトを使いこなすための、ちょっとしたコツを伝授します。
1. 「明るい写真」を数枚送る
内装の仕上がりチェックと同じで、写真は明るさが命です。表、裏、タグのアップなど、数枚送ることでAIがより正確な説明文を生成します。
2. [ ] の部分は自分で補足する
AIが推測できない「使用頻度」などは [ ] で出力されるようにしてあります。そこだけ書き換えれば、自分だけの正確な説明文が完成します。
3. モノづくりへの応用
3Dプリンターで作った作品などを出品する際も、「素材はPLAです」といった一言を添えるだけで、専門的な情報を盛り込んだ魅力的な文章に仕上げてくれます。
まとめ:道具を使いこなし、自分だけの時間を生み出そう
新しいツールを取り入れることは、最初は勇気がいるかもしれません。しかし、一度使いこなせば、これまで面倒だった作業が驚くほどスムーズになります。
浮いた時間で、家族との時間を楽しんだり、新しい設計に没頭したり。
AIという現代の「名工の道具」を、ぜひあなたの生活に取り入れてみてください。
以上、じんのん(@deep_sea1)でした。