こんにちは、おっちゃんブロガーのじんのん(@deep_sea1)です。
DIYで子供たちのワークテーブルを製作し、長らく利用していたのですが、この4月から下の息子が小学校に入学することとなり、それを機に子供たちのパソコン環境を整えることにしました。
この結果、パソコンモニターが邪魔をしてしまい、手暗がりな状態になってしまいましたので、今回はそれを解消するためにスポット照明を設置することにしました。
ただ、どうせやるならおしゃれで、しかも明かりを自在に操れるダクトレールを設置しようと考えました。
今回はダクトレールの簡単な取り付け方法を解説してみますので、皆さんもご自身でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ダクトレール(ライティングレール)の取り付けは、タイプによっては電気工事士の資格が必要になります。工事をされる際には十分に理解の上、実施してください。
ダクトレールってなに?
おしゃれなカフェやお店のスポット照明に利用されているダクトレール、別名ライティングレールとも言います。
スポット照明などを手軽に好きな位置に持っていけることから、一度設置してしまえば明かりを自由自在に操れるとっても便利アイテムです。
今回は、ダクトレールの取り付けにチャレンジしてみましたので、是非とも参考にしてみてください。
ダクトレールの取り付けに必要な道具
◆ 下地探し
天井や壁の下地探しに、持っているととっても便利な道具です。
先端にマグネットと針がついていて、鉄や木材の下地を探し当てることができます。
使い方はリンク先の図解と動画をご覧ください。
こちらはセンサー式です。
スイッチを押しながら壁や天井を滑らせていくと、下地の位置で反応します。
詳しくはリンク先の動画をご覧ください。
センサー式を初めて使った時は、値段が値段(低価格)なので半信半疑でとても不安でしたが、これまで多数の取り付け工事に使用しましたが、下地の位置を間違えたことは一度もありません。
持っていると本当に便利です。
◆ インパクトドライバー
手動でもできないことはないと思いますが、インパクトドライバーを持っていると、DIYの幅が大きく広がるアイテムだけに、是非とも購入しておきたい工具です。
◆ ビットセット(キリ、ドライバー)
キリで下穴をあけてから木ネジを使うと、木材の割れが少なくなり、仕上がりがとてもきれいになります。
インパクトドライバーと併せて購入しておきたい工具です。
◆足場台
ダクトレールは天井に取り付けるので、有った方が便利なのですが、イスなどでも代用は可能です。
我が家では、この足場台はワンボックスの洗車にも大活躍しています。
今回購入したダクトレールの種類と部品
① 東芝 ライティングレールVI形 ライティングレール(直付用) 3m 白色(ホワイト) NDR0213
用途に合わせて長さを選ぶことができ、また、好きな長さに自由にカットすることも可能です。
② 東芝ライテック ライティングレールVI形 フィードインキャップ(白) NDR0231
このタイプを選択すると、業者に電気工事を依頼しなければなりません。
よって、ご自身でダクトレールを取り付けたい場合は、次の商品をおすすめします。
その他にも、リモコン付きの商品も見つけることができました。
これらの商品は電源コード付きなので、電気工事の必要もなく、普通の延長コードやOAタップの様に設置することが可能なようです。
このように、ダクトレールにはたくさんの商品がそろっていますので、ご自身のスタイルに合わせて商品を選択することができます。
③ 東芝ライテック ライティングレールVI形 エンドキャップ(白) NDR0232
ダクトレールの終端は、配線がむき出しになっている状態なのでエンドキャップは必ず必要な部品です。
エンドキャップの注文を忘れないようにしてくださいね。
④ 配線工事
②の部材の種類によっては電気工事が必要になります。
今回、おっちゃんは知り合いの電気屋さんに配線のみを「ローソンのロールケーキ」でお願いしました(笑)
⑤ ダクトレール用 スポットライト E26口金
今回はスポット照明を作りたかったので、このタイプを4つ購入しました。
値段はとても安かったのですが、おしゃれでめっちゃ良い買い物になりました。
絶対おすすめです。
⑥ HaoDeng WIFI スマート LED電球 カラフル(1600万色+電球色+昼光色 )
Google Nest Miniによる音声操作をやりたかったので、この電球を購入しました。
スマートライトが4つセットでこの価格(低価格)です。
中華製の安物だったのですごく不安でしたが、とにかくまぁ~、めっちゃくちゃ良いです!
別記事でスマートライトをレビューする予定なのですが、スマホアプリも使いやすくて、この商品も本当に良い買い物になりました。
スマートライトの種類に迷ったら、選択肢の一つに入れても大丈夫です。
ダクトレールの取り付け方法を解説
① ダクトレールの取り付け位置とレールの長さを決める
まず最初に、ダクトレールを取り付けたいおおよその位置とレールの長さを決めます。
併せて照明器具の種類や個数も決定し、必要な商品を購入します。
※ スポット照明の場合は、照明器具の可動範囲を考慮する必要がありますので注意してください。
必要な部材が揃ったら、いよいよ取り付け工事の開始です。
② 天井の下地を探す
「必要な道具」で紹介した「下地探し」を使って天井の下地を探します。
下地の位置で押し込むと、下地に当たって針が奥まで入りません。
センサー式の場合は、下地の端面に来ると写真のように矢印が点灯します。
反対からも滑らせて、下地の太さを測ります
③ ダクトレールを取り付ける
下地が見つかったら、下地めがけてダクトレールを取り付けていきます。
M4程度の木ネジ(長さは下地までの距離による)で等間隔(600㎜程度)に止めていくだけなので、本当に簡単です。
※ ダクトレールにはあらかじめネジ穴が開いていますが、ダクトレールのネジ穴と下地が合わなければ、追加で穴をあけてください。
※ インパクトドライバーとキリのビットがあれば、簡単に穴をあけることが可能です。
※ ダクトレールの中心から作業をすると、左右の重量が均等となるので一人でも簡単に取り付けることが可能になります。
ちなみにおっちゃんは、3mのダクトレールを一人で取り付けしました。
④ 配線を行う
この作業のみ電気屋さんにお願いしました。
天井への穴あけや、天井裏の配線引き回しはすべて私がやりましたので、支払いは「ローソンのロールケーキ」で許してもらいました(笑)
配線が完了したら、フィードインキャップのカバーを嵌めます。
⑤ ダクトレールの終端にエンドキャップを取り付ければ完了です。
⑥ ダクトレール用スポットライトと電球を取り付け、動作確認を行います。
#DIY で #ダクトレール を取り付けましたー💪😊
— じんのん (@deep_sea1) 2020年4月1日
明かりを自在に操る事ができるので、めっちゃ便利です😂#今日の積み上げ #ブログ初心者 #ブログ仲間募集 #はてなブログ pic.twitter.com/YnEIMhaCG6
以上で、ダクトレールの取り付けが完了しました。
ここまでの工事の所要時間は、約1.5時間です。
めっちゃ簡単に作業が終わりました。
劇的ビフォーアフター
「なんということでしょう!手暗がりになっていた手元が、見違えるほどの明るさに生まれ変わりました。
◆ ビフォー
◆ アフター
ん~、写真の撮り方がヘタクソで、ビフォーとアフターの露出などが変わっている気がしますが、スポット照明をつけたことで手元が明るくなって良い環境になったことは間違いありません。
おすすめの記事
◆ スマートライトと合わせればとても便利になります。
◆ 「いやいや、スマートスピーカーなんていらないよ」、そんなあなたにお薦めはこれ。
◆ 小型パソコンのおすすめはこれ!
◆ コロナウィルス対策にいかがでしょうか。
まとめ
今回はおしゃれで便利なダクトレールの取り付け方法を紹介しました。
おっちゃんは初めてダクトレールの取り付けにチャレンジしてみましたが、意外に簡単にできました。
おっちゃんの記事を参考に皆さんも実践されてみてはいかがでしょうか?
以上、じんのん(@deep_sea1)でした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
「それでは、ばいなら、ならいば~」
応援の「ポチっとな!」よろしくお願いします。