こんにちは、おっちゃんブロガーのじんのん(@deep_sea1)です。
皆さんはスマホで撮った膨大な量の写真や、動画のデータの保存先に困ったことはないですか?
また、その膨大な量の写真や動画データの整理、日ごろ使っているパソコンのバックアップなど、本当はやらなければならないことをほったらかしにされていませんか?
万が一の時、大切なデータを失ってからでは手遅れです。
今回ご紹介するのは、そんな悩みや問題を解決する、Synology社から発売されているNASキット「 DiskStation DS218j/JP」です。
シリーズ第一回目は、「DiskStation DS218j/JP」の基本セットアップ方法について、分かりやすく情報共有させて頂きます。
それでは、早速「Synology DiskStation DS218j」のセットアップ方法をご覧ください。
当ブログにおけるレビュー記事について、
あなたは私の大切な友人であり、かけがえのない存在です。
そんな大切なあなたにこの商品はおすすめできる?
を判断基準に、購入した商品を真剣にレビューしています。
買って損するような商品は、本気でNG評価を下しますので、安心して記事をご覧下さい。
- Synology DiskStation DS218jをご紹介
- Synology DiskStation DS218jの購入経緯
- Synology DiskStation DS218jの形状、付属品
- Synology DiskStation DS218jの組み立て
- Synology DiskStation DS218jの特徴
- Synology DiskStation DS218jを使ってみた感想
- あわせて読みたい記事
- まとめ
Synology DiskStation DS218jをご紹介
◆ 機種名:
Synology DiskStation DS218j
公式リンク:
◆ 購入価格:¥17,480-(Amazon調べ)
※ 本商品はNASキットのため、別途ハードディスクドライブが必要になります。
※ ガイドブック付きと無しがありますが、特に初心者の方は、ガイドブック付きのご購入をおすすめします。
◆ 製品スペック
CPU | Marvell Armada 385 88F6820 デュアルコア 1.3GHz |
---|---|
ハードウェア暗号化エンジン | あり |
メモリ | DDR3 512MB |
互換性のあるドライブ タイプ | 2 x 3.5" または 2.5" SATA HDD/SSD (ドライブは含まれません) |
外部ポート | USB 3.0 ポート x 2 |
サイズ (HxWxD) | 165 x 100 x 225.5 mm |
重量 | 0.87 kg |
LAN | Gigabit (RJ-45) X 1 |
Wake on LAN/WAN | あり |
電源をオン/オフに予約する | あり |
システムファン | 92 x 92 x 25 mm |
AC 入力電源電圧 | 100V ~ 240V |
電源周波数 | 50/60Hz、単相 |
動作温度 | 5°C から 40°C (40°F から 104°F) |
保管温度 | -20°C から 60°C (-5°F から 140°F) |
相対湿度 | 5% から 95% RH |
最大動作高度 | 5,000 m (16,400 ft) |
※ 引用:Synology公式HPより
その他、詳細データ(PDF)はこちらから 。
Synology DiskStation DS218jの購入経緯
冒頭でも記載しましたが、スマホやデジカメで撮りためた写真データが膨大な量となり、保存先のHDDがパンパンの状態になってしまいました。
また、たくさんある写真データの整理やバックアップを複数台の外付けHDDで管理することがかなり煩雑だったため、運用方法を見直しすることにしました。
見直しするにあたり、クラウド化するか、NASを導入するかを考えましたが、クラウド化については次の理由で導入を見送りました。
- 今後も増え続けるデータ量に、クラウドストレージの継続コストが膨大な金額になりそう。
- クラウドストレージの容量の問題で、オリジナル画像での保存が厳しく、画像が劣化してしまう
- クラウド化することで、保存や閲覧に余分な手間がかかりストレスが予想される
- クラウドストレージは外部サービスに頼ることになるので、そのサービスが終了することもありうる。現にAmazonは2016年に無制限のサービスを終了している。
このような理由からクラウド化はあきらめ、NAS環境を構築することに決定し、Synology社の「DiskStation DS218j」を購入することとなりました。
Synology DiskStation DS218jの形状、付属品
今回購入したSynology DiskStation DS218jの形状、付属品の詳細です。
◆ 付属品
- DiskStation DS218j本体:1台
- アクセサリ パック(ネジ、固定金具など):1式
- AC 電源アダプター:1個
- AC 電源コード:1本
- RJ-45 LAN ケーブル:1本
- クイック インストール ガイド:1冊
- DiskStation 目的別ガイドブック:1冊
◆箱の外観
箱はとてもしっかりしていて、価格相応な梱包がされています。
◆ 本体正面の形状
上から、
① ステータスインジケータ
② LANインジケータ
③ ドライブステータスインジケータ1
④ ドライブステータスインジケータ2
⑤ 電源ボタンとインジケータ
本体正面は白地にグレーのラインがあしらわれていて、スタイリッシュでとてもかっこいいです。
棚などに置いても、電子機器のもっさり感がなく、インテリアの邪魔をしません。
◆ 本体背面の形状
各部の名称は、
⑥ ファン
⑦ USB3.0ポート☓2
⑧ リセットボタン
⑨ 電源ポート
⑩ 1GbE RJ-45ポート
⑪ セキュリティスロット
背面には大きなファンがありますので、夏場の稼働も安心できそうです。
◆ 本体側面部
Synology社のロゴがあしらわれていて、ちょっとおしゃれでかっこよく見えます。
ロゴをよく見るとスリットが開けられていて、エアーホールになっています。
側面の反対側も同じ形状になっています。
◆ 本体底面
4隅にゴム脚が付いていて、設置の安定感は抜群です。
また、底面にもエアーホールが開いていて、排熱対策はばっちりのようです。
Synology DiskStation DS218jの組み立て
それでは、「Synology DiskStation DS218j」を組み立てていきますが、その前に、
今回準備したHDD(ハードディスクドライブ)はこちらです。
「NASに使用するHDDはレッドでしょ!」
そんな声が聞こえてきそうですが、
実は、HDDには用途に合わせて複数の種類があります。
例えばWestern Digital社製のHDDであれば、全部で5色(ブルー、レッド、ブラック、パープル、ゴールド)の色分けになっていて、それぞれに用途が設定されています。
代表的な色で説明すると、Blue(ブルー)はスタンダード向けで安価な製品、Red(レッド)はNAS用で値段は少し割高になってしまいますが、24時間365日稼働を想定して設計されているなどです。
今回、Blue(ブルー)を選んだ理由は次の通りです。
- Red(レッド)は値段が倍近くする
- AmazonレビューでRedに対して不評な口コミをたくさん見つけた
- ブロガーとしては、レビュー記事でトラブル編もお伝えしたいので、早く壊れる方を選択しました(笑)
ということで、Blue(ブルー)が早々に壊れた場合は、その時の状況と復旧方法について記事で取り上げたいと思いますので、壊れる日を心待ちにしておいてください(笑)
とはいえ、大切なデータを取り扱うNASに変わりありませんので、私は自宅に大量に余っている外付けHDDでバックアップ体制を万全にしていることは言うまでもありません。
◆ スタンダード版HDDのリンクはこちら
◆ NAS専用HDDが欲しい方はこちらをおすすめします。
HDDをご購入の際には、それぞれの用途、予算に合わせてお選びください。
それでは、実際にNASキット「DiskStation DS218j」を組み立てしていきます。
■ 本体のカバーを開ける
画像のように左右のカバーをスライドさせることで、カバーを開けることができます。
カバーが開きました。
カバーを開けた本体はこんな感じです。
■ HDDマウント金具を取り付ける。
次に付属品のHDDマウント金具を取り付けます。
ネジは付属されていますので+ドライバーだけ準備しましょう。
※ 先にHDDを取り付けてからでも取り付けは可能です。
■ HDDを取り付けます。
画像のとおり、HDDを取り付ける端子が見えますので、HDDをしっかりと差し込みします。
HDDを差し込み、ネジ穴が合っていることを確認出来たら、3か所(赤丸部)のネジ止めを行います。
※ ネジは本製品に付属しています。
反対側は2か所(赤丸部)をネジ止めします。
■ 2段目のHDDも同じ要領で取り付けを行います。
こんな感じで、ドライバー1本で簡単に組み立てが可能です。
HDDの取り付けが完了したら、カバーを取り付け、2か所をネジ止めして完成です。
※ 組み立てに必要なネジはすべて付属しています。
いよいよLANケーブル、電源ケーブルを接続し、電源を入れてセットアップの開始となるのですが、記事の文字数が膨大な量となりましたので、今回はここまでとさせて頂きます。
次回記事で、実際のセットアップ方法を解説していきますのでご期待ください。
Synology DiskStation DS218jの特徴
◆ ドライバー一本の簡単組み立て
組み立てに必要な部品はすべて付属されているため、+ドライバー一本で簡単に組み立てることができました。
※ 本商品にHDDは付属していませんので、事前に別途お買い求めください。
◆ 専門知識がなくても、簡単接続でとりあえず使い始めることができる。
画面指示に従うだけで、専門知識がなくてもネットワークストレージとして使い始めることが可能なほど簡単です。
◆ 専門的な運用にも十分に対応できる豊富なアプリケーション
たくさんのアプリケーションソフトがあらかじめ準備されているので、クラウドサーバとしても十分な性能を発揮できる。
※ アプリケーションソフトは、ダウンロードにより組み込みが可能です。
※ アプリケーションソフトは、一部有料もあります。
◆ WordPress(ワードプレス)をダウンロードして、NASに組み込みができる
NASを導入したばかりで、今のところ利用したことはないのですが、WordPress(ワードプレス)アプリをダウンロードして、「DiskStation DS218j」に組み込むことができるようです。
ブロガーなら、ブログを開設するときに一度は悩むと思われる「はてなブログなどのブログサービス」で始めるか、または「WordPress(ワードプレス)」で始めるか?
WordPress(ワードプレス)に興味があっても、レンタルサーバを借りたり、独自ドメインを取得したりとそのハードルは高く、断念されるブロガーさんも多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
今回、たまたま別の目的で購入したNASキットに「WordPress(ワードプレス)」がインストールできることはうれしい誤算でしたし、同ソフトが自分に使えるのかを含めて、お試しで運用できることに、大きなメリットを感じることができました。
実際に使用可能であれば、WordPress(ワードプレス)に興味はあるけど実行に移せないブロガーの皆様の強い味方になるかもですね。
Synology DiskStation DS218jを使ってみた感想
DiskStation DS218jの組み立ては、一切迷うこともなくとても簡単でした。
その他の性能については、この記事を書いている時点で、当初の目的どおりの使い方(写真データの保存)しか行っておりませんので、その他の機能のレビューは後日となりますが、順次お伝えしていきます。
引き続き様々な機能を活用したうえで、改めておすすめ度などをお伝えしますので、今しばらくお待ちください。
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まとめ
今回は「Synology DiskStation DS218j」のセットアップ方法をお伝えしました。
長らく気がかりになっていた写真データの保存先と、パソコンのバックアップ体制が安価で簡単に構築できたのは本当に良かったと思います。
現時点で「読者の皆さんにおすすめできるか?」は判断できませんが、私としては十分に満足のいくバックアップ環境が構築できました。
引き続き、次回の記事をお楽しみに!
以上、じんのん(@deep_sea1)でした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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